サーバーを契約してWordPressを開設したら、次に決めるのが「テーマ」です。テーマはブログの見た目と機能をまとめて決める着せ替えセットのようなもの。ここで多くの初心者が「どれを選べばいいの?」と止まってしまいます。
結論から言うと、選ぶ基準はデザインの好みより「書きやすさ・表示速度・SEO・サポート」です。そして迷ったら、無料なら「Cocoon」、有料なら「SWELL」を選んでおけば、まず後悔しません。
この記事では、テーマの基本から、無料と有料の違い、選び方の基準、主要テーマの徹底比較、導入手順、よく使う装飾の作り方、テーマ変更の注意点まで、この1記事でテーマ選びの全部が分かるように、初心者目線で正直に解説します。
- WordPressテーマって何?
- なぜテーマ選びは重要なのか
- 無料テーマと有料テーマの違い
- 失敗しないテーマ選びの7基準
- 主要WordPressテーマを徹底比較
- タイプ別おすすめ早見
- テーマの価格と費用対効果
- テーマとプラグインの関係
- テーマの導入手順
- 子テーマって必要?
- テーマ導入後にやる初期設定
- よく使う装飾の作り方
- テーマ変更のやり方と注意点
- テーマとSEOの関係
- ジャンル・目的別のおすすめテーマ
- Cocoonをもっと使いこなす
- SWELLの代表機能をもっと詳しく
- 無料テーマで本当に稼げる?
- 私がCocoonで始めた理由(体験)
- CSSなしでどこまでカスタマイズできる?
- アイキャッチ画像とテーマ
- テーマ選びでやりがちな失敗
- テーマの口コミの見方
- テーマ スペック早見
- ブログ全体の中でのテーマの位置づけ
- 用語ミニ辞典
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
- あわせて読みたい
WordPressテーマって何?
テーマは、ブログ全体のデザイン・レイアウト・機能をまとめて切り替えられるテンプレートです。スマホの着せ替えやゲームのスキンに近いイメージで、テーマを変えるだけでブログの雰囲気がガラッと変わります。
ただし、テーマは見た目だけのものではありません。次の要素が、テーマによって大きく違います。
- 記事の書きやすさ(ボタンひとつで吹き出しやボックスを入れられるか)
- 表示速度(テーマが重いとページが遅くなる)
- SEOの土台(検索エンジンが読み取りやすい作りか)
- 収益化機能(広告の配置やランキング作成のしやすさ)
だからこそ「見た目が可愛いから」だけで選ぶと、後で「書きにくい」「遅い」と後悔しがちなのです。
なぜテーマ選びは重要なのか
テーマは、これから何百記事と書いていく「作業環境」そのものです。書きにくいテーマだと、毎回の執筆でストレスがたまり、続けるのがつらくなります。逆に書きやすいテーマなら、装飾や見た目に悩む時間が減り、書くことに集中できます。
また、テーマは表示速度やSEOの土台にもなります。せっかく速いサーバーを選んでも、テーマが重ければ台無し。読者の読みやすさ、検索エンジンからの評価、そして収益にまで影響する——それがテーマ選びの重要性です。
無料テーマと有料テーマの違い
「無料で十分?それともお金を出すべき?」は最初の大きな悩みどころです。それぞれのメリット・デメリットを正直にまとめます。
無料テーマ(代表:Cocoon)
- メリット:0円で始められる。Cocoonは無料なのに機能が非常に豊富で、SEO対策も収益化機能も一通り揃っている。日本語の情報も多い。
- デメリット:デザインを整えるのに少し手間がかかる。設定項目が多く、こだわり始めると時間を取られることもある。
有料テーマ(代表:SWELL)
- メリット:初期状態でデザインが洗練されていて、記事の装飾や見出しがボタン一つで美しく整う。書く作業に集中できて時短になる。サポートやアップデートも手厚い。
- デメリット:買い切りで1〜2万円ほどの費用がかかる(多くは1回払いで複数ブログに使える)。
正直なところ、最初はCocoon(無料)で始めて、収益が出てきたら有料に乗り換えるのが一番ムダがありません。当ブログもCocoonで運営していますが、無料でもここまでできるのかと驚くレベルです。一方で「最初から見た目とモチベーションを整えたい」「書く時間を1秒でも増やしたい」人は、最初からSWELLを入れる選択も十分アリです。
失敗しないテーマ選びの7基準
たくさんのテーマがありますが、初心者が見るべきは次の7つです。
1. ブロックエディタに対応しているか
WordPressの今の標準は「ブロックエディタ(Gutenberg)」という書き方です。古いテーマだとこれに対応しておらず、これから始める人は対応テーマを選ぶべきです。定番テーマはすべて対応済みなので安心してください。
2. 表示速度が軽いか
テーマ自体が重いと、せっかく速いサーバーを選んでも台無しです。「軽さ・高速」をうたっているテーマを選びましょう。CocoonもSWELLも高速性に定評があります。
3. 日本語の情報が多いか
設定で困ったとき、「テーマ名+やり方」で検索して解説が大量に出てくるかどうか。日本製・利用者の多いテーマは情報が豊富で、初心者ほど助けられます。海外製のおしゃれテーマは情報が少なく、つまずきやすいので注意。
4. 装飾・カスタマイズがしやすいか
吹き出し、ボックス、ボタン、目次、ランキングなどをマウス操作だけで入れられるか。ここが書くスピードと記事の読みやすさに直結します。有料テーマが特に強い部分です。
5. 収益化機能が揃っているか
広告コードの一括管理、ボタンの設置、商品比較ボックスなど、アフィリエイトで使う機能が標準で入っていると後がラク。定番テーマはこのあたりも押さえています。
6. サポート・アップデートが続いているか
テーマは買って終わりではなく、WordPressの進化に合わせてアップデートされ続けるかが重要です。開発が止まったテーマは、いずれ不具合が出ます。利用者が多く、更新が活発なテーマを選びましょう。
7. SEO・構造の作りがしっかりしているか
見出しタグの構造、表示速度、スマホ対応(レスポンシブ)、構造化データなど、SEOの土台がきちんとしているか。定番テーマは内部SEO対策が施されているので、初心者でも安心です。
主要WordPressテーマを徹底比較
ここからは、人気テーマを1つずつ、特徴・料金・メリット・デメリット・向いている人まで詳しく紹介します。
① Cocoon(無料・迷ったらこれ)
わいひら氏が開発する、無料テーマの完成形と言える存在。
- 料金:完全無料
- 特徴:SEO・高速化・収益化機能がほぼ全部入り。目次・吹き出し・ボックス・ボタン・ランキング・広告管理まで標準装備。
- メリット:無料で全機能が試せる。日本語情報・利用者が非常に多く、困らない。スキン機能でデザインを切り替えられる。
- デメリット:初期デザインが素朴で、見栄えを整えるにはセンスと設定が少し要る。設定項目が多い。
- 向いている人:まずお金をかけずに始めたい初心者。当ブログもCocoonです。
② SWELL(有料・人気No.1クラス)
了氏が開発する、近年もっとも人気のある国産有料テーマ。
- 料金:買い切り17,600円(税込)・複数サイトに使い回し可
- 特徴:ブロックエディタとの相性が抜群で、何もしなくても見た目が美しい。装飾ボタンが豊富で執筆が快適。
- メリット:デザインの完成度が高く、時短になる。アップデート・サポートが手厚く、利用者も多い。
- デメリット:費用がかかる。機能が多いぶん、最初は使いこなすのに少し慣れが必要。
- 向いている人:お金を出してでも時短と美しさを取りたい人。1つ目から本気の人。
③ AFFINGER6(有料・収益化を攻めたい人向け)
- 料金:買い切り1万円台〜(上位版・プラグインは別売り)
- 特徴:カスタマイズ性と収益化機能の豊富さが武器。ボタン・会話・ランキングなどアフィリ向けパーツが充実。
- メリット:細かく作り込める。数字を追ってガッツリ稼ぎにいきたい人向け。
- デメリット:設定項目が多く、初心者にはやや複雑。デザインの初期完成度はSWELLに譲る面も。
- 向いている人:収益化を本気で攻めたい中級者寄りの人。
④ JIN:R(有料・デザイン重視)
- 料金:買い切り1〜2万円台
- 特徴:やわらかく親しみやすいデザイン。読み物系・初心者人気が高い。
- メリット:デザインの完成度が高く、設定もしやすい。あたたかみのある世界観を作れる。
- デメリット:費用がかかる。デザインの方向性が好みに合うかどうか。
- 向いている人:親しみやすい雰囲気・ブランドを大事にしたい人。
⑤ SANGO(有料・やさしいデザイン)
- 料金:買い切り1万円台
- 特徴:Googleのデザイン思想を取り入れた、やさしく心地よいデザイン。
- メリット:ふんわりした見た目で読みやすい。女性向け・読み物系に人気。
- デメリット:ガッツリ収益特化というより、読みやすさ・デザイン寄り。
- 向いている人:やさしいデザインで読み物系ブログを作りたい人。
⑥ THE THOR(ザ・トール/有料・デザイン×集客)
- 料金:買い切り1万円台
- 特徴:デザイン性とSEO・集客機能を両立。着せ替えデザインが用意されている。
- メリット:デザインの初期完成度が高く、機能も豊富。
- デメリット:設定がやや独特で、慣れが必要な面も。
- 向いている人:デザインと集客機能を両取りしたい人。
⑦ STORK16(ストーク/有料・シンプル)
- 料金:買い切り1万円前後(1サイト1ライセンス)
- 特徴:モバイルファーストのシンプルで読みやすいデザイン。
- メリット:直感的で扱いやすい。ブログらしい王道デザイン。
- デメリット:1ライセンス1サイトなど制約がある。複数運営には不向き。
- 向いている人:シンプルで使いやすいテーマが好きな人。
結論として、初心者は「無料=Cocoon」「有料=SWELL」から選べば、まず失敗しません。 他のテーマは、デザインの好みや特定の目的がはっきりしてから検討すればOKです。
タイプ別おすすめ早見
- 0円で始めたい・まず試したい → Cocoon
- 最初から美しく・書きやすさ重視 → SWELL
- 収益化を細かく攻めたい → AFFINGER6
- 親しみやすいデザイン重視 → JIN:R / SANGO
- デザインと集客を両取り → THE THOR
迷ったら、Cocoonで0円スタート → 収益が出たらSWELL が王道ルートです。
テーマの価格と費用対効果
「有料テーマの1〜2万円は高い」と感じるかもしれません。でも考え方を変えると、有料テーマは時間を買う投資です。
- 装飾やデザインに毎回かかる時間が大幅に減る
- 記事の見栄えが上がり、読まれやすく・離脱されにくくなる
- 一度買えばずっと使え、SWELLなどは複数ブログにも流用できる
ブログで月数千円でも稼げれば、テーマ代はすぐ回収できます。さらにテーマ購入費は経費にできるので、収益が出ていれば節税にもなります(詳しくは確定申告の記事へ)。「最初は無料で試し、続けられそう&収益が見えてきたら有料へ」——この順番なら、ムダなく投資できます。
テーマとプラグインの関係
WordPressには「プラグイン」という拡張機能もあります。テーマが「家の基本構造」なら、プラグインは「後付けの便利家電」のイメージです。
高機能なテーマ(Cocoon・SWELLなど)は、目次・SEO・高速化などをテーマ側で備えているため、プラグインを入れすぎなくて済みます。プラグインは入れるほどサイトが重くなったり、相性問題でトラブルが起きたりするので、「テーマでできることはテーマに任せる」のが安全です。
最初に入れたい最低限のプラグインは、バックアップ系・お問い合わせフォーム系・セキュリティ系くらい。あとはテーマの機能でまかなえることが多いです。
テーマの導入手順
テーマを入れる流れは簡単です。
1. テーマの公式サイトでファイル(zip)をダウンロード(Cocoonは公式サイト、SWELLは購入後にダウンロード)
2. WordPress管理画面の「外観」→「テーマ」→「新規追加」→「テーマのアップロード」
3. ダウンロードしたzipを選んでアップロード
4. 親テーマ→子テーマの順でインストールし、子テーマを有効化
5. 完了。「外観」から各種設定へ
無料のCocoonは、サーバーのかんたんセットアップ時に最初から選べることもあります。
子テーマって必要?
少し専門的ですが、知っておくと安心なのが「子テーマ」です。テーマは時々アップデートされますが、本体(親テーマ)を直接カスタマイズすると、更新時に変更が消えてしまいます。それを防ぐのが子テーマです。
CocoonもSWELLも子テーマが用意されているので、それを有効化しておけばOK。コードをいじる本格カスタマイズをする段階になったら、改めて学べば大丈夫。初心者のうちは「子テーマを有効化する」とだけ覚えておけば十分です。
テーマ導入後にやる初期設定
テーマを入れたら、まず次を整えると一気にブログらしくなります。
- サイトのタイトル・キャッチフレーズを設定する
- サイトカラー(基調色)を決める(ブランドの印象が決まる)
- ヘッダー・グローバルメニューを設定する(カテゴリーへの導線)
- 吹き出しキャラを登録する(会話形式で読みやすくなる)
- 目次の表示をオンにする
- プロフィール(運営者情報)を設置する(信頼性=E-E-A-Tに効く)
- トップページの見せ方(記事一覧かウェルカムか)を決める
ここで凝りすぎると記事を書く前に力尽きるので、最低限だけ整えて、まず記事を書くのが正解です。デザインは運営しながら少しずつ調整できます。
よく使う装飾の作り方
定番テーマには、記事を読みやすくする装飾が用意されています。代表的なものを押さえましょう。
- ボックス(囲み枠):補足や注意を目立たせる。ブロックの追加から選ぶだけ。
- ボタン:「無料で登録する」など行動を促す。色と文言で目立たせる。
- 吹き出し:キャラのセリフ風に。会話形式で親しみやすくなる。
- マーカー・太字:要点を強調。使いすぎ注意。
- ランキング・比較ボックス:商品紹介で活躍。収益記事の必須パーツ。
これらがボタン操作だけで入るのが、定番テーマの強み。HTMLやCSSを書けなくても、見栄えのいい記事が作れます。
テーマ変更のやり方と注意点
テーマは後から変更できますが、注意が必要です。
1. 必ずバックアップを取る(万一に備える)
2. 新テーマをインストールして有効化する
3. デザイン崩れや装飾の表示を確認する
4. 崩れた箇所(吹き出し・ボックスなど)を手直しする
注意点は、テーマ独自の装飾は乗り換え先で崩れること。たとえばCocoonの吹き出しは、別テーマに変えると表示が崩れる場合があります。記事が増えるほど手直しも増えるので、変えるなら早めに。また、変更直後は表示が不安定になることがあるため、アクセスの少ない時間帯に作業するのがおすすめです。
「無料で試してダメなら有料へ」と決めているなら、記事が少ないうちに見極めるのが安全。長く使う前提なら、最初からSWELLにしてしまうのも合理的です。
テーマとSEOの関係
「SEOに強いテーマ」という言葉をよく聞きますが、正しく理解しておきましょう。
テーマはSEOの土台を整えてくれます。具体的には、適切な見出し構造、表示速度の最適化、スマホ対応、構造化データへの対応などです。定番テーマはこれらが施されているので、初心者でもSEOの基礎はテーマ任せでOK。
ただし、テーマを変えただけで順位が上がるわけではありません。最終的に順位を決めるのは「検索意図に応える記事の中身」です。テーマは土台、中身が主役——この順番を間違えないようにしましょう。
ジャンル・目的別のおすすめテーマ
「自分のブログにはどれが合う?」を、ジャンルや目的で整理します。
- 副業・ビジネス系の情報ブログ → SWELL / AFFINGER6(読みやすさ+収益化機能)
- 物販レビュー・商品比較中心 → AFFINGER6 / SWELL(比較ボックス・ランキングが充実)
- 美容・ライフスタイル・読み物系 → JIN:R / SANGO(やさしいデザイン)
- とにかくコストをかけたくない → Cocoon(無料で全機能)
- 複数ブログを運営したい → SWELL(1ライセンスで複数サイト可)
ただし、これはあくまで目安。どのテーマでもたいていのジャンルは作れます。最初はCocoonで始めて、方向性が固まってから有料を選んでも遅くありません。
Cocoonをもっと使いこなす
無料のCocoonは、設定を知るだけで一気に化けます。初心者がまず触ると良いポイントを挙げます。
- スキン機能:用意されたデザインを選ぶだけで、見た目を丸ごと着せ替えできる。デザインに自信がなくても、スキンで一気に整う。
- 吹き出し設定:キャラクターを登録して、会話形式の記事が作れる。読みやすさが大きく上がる。
- 目次の自動表示:設定でオンにするだけ。読者が記事の全体像をつかめる。
- 広告の一括管理:アドセンスやアフィリのコードをまとめて管理・配置できる。
- 高速化設定:キャッシュやCSS・JavaScriptの最適化をオンにして、表示を速くできる。
「無料だから機能が少ない」は誤解で、むしろ設定項目が多すぎて最初は迷うほど。全部をいじる必要はないので、上の基本から触っていきましょう。
SWELLの代表機能をもっと詳しく
有料テーマSWELLが「書いていて気持ちいい」と言われる理由を、もう少し具体的に。
- ブロックエディタ完全対応:見出し・ボックス・吹き出し・ボタンなどを、専用ブロックでサクサク挿入できる。
- デフォルトで美しいデザイン:設定をいじらなくても、プロっぽい見た目になる。
- 「SWELLブロック」:FAQ・ステップ・キャプションボックスなど、便利な装飾ブロックが豊富。
- 着せ替え(デモ):公式のデザインを取り込んで、ワンタッチで雰囲気を変えられる。
- 乗り換えサポート:Cocoonなど他テーマからの移行を助けるプラグインが用意されている。
「装飾やデザインに時間を取られたくない、書くことに集中したい」人ほど、SWELLの恩恵は大きくなります。
無料テーマで本当に稼げる?
「有料じゃないと稼げないのでは?」と不安になる人もいますが、結論、無料のCocoonでも十分に稼げます。収益を決めるのは、テーマの値段ではなく、
- 検索意図に応える記事の中身
- キーワード選定とジャンル選び
- 収益記事への導線(内部リンク)
だからです。実際、Cocoonで月数万円〜それ以上を稼ぐ人はたくさんいます。有料テーマは「時短」「デザイン」「モチベーション」を買うもの。まず無料で結果を出し、必要を感じたら有料へ——この順番なら、お金をムダにしません。
私がCocoonで始めた理由(体験)
参考までに、当ブログの選び方を正直にお話しします。私は未経験・低スペックPCからのスタートだったので、「まず0円のリスクで始めて、続けられるか確かめる」ことを優先しました。それでCocoonを選びましたが、無料とは思えない機能の多さで、今のところ不満はほとんどありません。
そして「収益が安定して、装飾にかける時間を減らしたくなったら有料へ」と考えています。最初から完璧を狙わず、必要になったらお金をかける。この順番が、初心者には一番ムダがないと感じています。背伸びして有料を買っても、続かなければもったいない。まずは続けることを最優先にしました。
CSSなしでどこまでカスタマイズできる?
「デザインを変えるにはコード(CSS)が必要なの?」と心配する人もいますが、今のテーマはコードなしでかなりのことができます。
- 色・フォント・レイアウトは、管理画面の設定メニューから変更可能
- 吹き出し・ボックス・ボタンは、ブロックを選ぶだけ
- トップページの構成も、設定で切り替えられる
CSSを書くのは、「どうしてもここを細かく変えたい」という一部のケースだけ。初心者はコードを一切書かなくても、見栄えのいいブログが作れます。本格カスタマイズは、慣れてからで十分です。
アイキャッチ画像とテーマ
記事の顔になる「アイキャッチ画像」も、テーマと関わります。テーマによって表示される画像のサイズ・形が違うため、
- 横長(おおむね16:9)のサイズで作っておくと、多くのテーマで崩れにくい
- 無料デザインツール(Canvaなど)でテンプレートから作れる
- 統一感のあるデザインにすると、ブログ全体がプロっぽくなる
アイキャッチは、SNSでシェアされたときの見た目にも影響します。最初は凝らなくてOKですが、「あったほうがクリックされやすい」と覚えておきましょう。
テーマ選びでやりがちな失敗
- 海外製のおしゃれテーマに飛びつく:日本語情報が少なく、設定でつまずく。初心者は国産・利用者の多いテーマが安全。
- 古い無料テーマを選ぶ:ブロックエディタ非対応だと、これからの執筆がつらい。対応テーマを選ぶ。
- デザインの好みだけで選ぶ:書きやすさ・速度・サポートを軽視すると後悔する。
- テーマを頻繁に変える:そのたびに装飾が崩れ、手直しに時間を取られる。早めに腰を据える。
- 開発が止まったテーマを使う:アップデートされないと、いずれ不具合が出る。更新が続くテーマを。
テーマの口コミの見方
テーマを選ぶとき、口コミやレビューを参考にする人も多いでしょう。見方のコツは、
- 新しい情報を優先する:テーマは進化します。古いレビューの不満が、今は解消されていることも。
- 具体的な理由があるレビューを見る:「使いやすい」だけより、「○○の装飾がボタンで入って楽」など具体的なものが参考になる。
- 自分のレベルと照らす:上級者の「物足りない」は、初心者には関係ないことも多い。
利用者が多い定番テーマ(Cocoon・SWELL)ほど口コミも豊富で、判断材料がそろいます。
テーマ スペック早見
主要テーマの特徴を、ひと目で整理します(価格・仕様は変動するため最終確認は公式で)。
- Cocoon:無料/高機能・情報量◎/初期デザインは素朴/こんな人に:まず0円で始めたい
- SWELL:有料(1〜2万円台)/美しさ・書きやすさ◎・複数サイト可/こんな人に:時短と美しさ重視
- AFFINGER6:有料(1万円台〜)/収益化・自由度◎/設定はやや複雑/こんな人に:収益を攻めたい
- JIN:R:有料(1〜2万円台)/やさしいデザイン/こんな人に:親しみやすい雰囲気重視
- SANGO:有料(1万円台)/やわらかいデザイン/こんな人に:読み物系
- THE THOR:有料(1万円台)/デザイン×集客機能/こんな人に:両取りしたい
迷ったら、無料Cocoon → 収益が出たらSWELL。この王道で問題ありません。
ブログ全体の中でのテーマの位置づけ
テーマ選びは、ブログ開設の一連の流れの中の「2〜3歩目」です。
1. サーバー契約
2. 独自ドメイン
3. WordPress開設
4. テーマ設定(=この記事)
5. 初期設定(パーマリンク・プロフィール・必須ページ)
6. 記事執筆
7. SEO・キーワードで記事を増やす
8. ASP登録・収益化
テーマは「作業環境」を整えるステップ。ここを整えたら、いよいよ記事執筆という主役の工程に入ります。完璧なデザインを目指して立ち止まるより、そこそこ整えたら書き始めるのが、成功する人の共通点です。
用語ミニ辞典
- WordPressテーマ:ブログの見た目と機能をまとめて決めるテンプレート(着せ替え)。
- ブロックエディタ(Gutenberg):WordPress標準の記事の書き方。文章や画像を「ブロック」で組み立てる。
- Cocoon(コクーン):高機能で人気の無料テーマ。当ブログも使用。
- SWELL(スウェル):人気No.1クラスの国産有料テーマ。美しさと書きやすさが武器。
- 子テーマ:親テーマの更新で設定が消えないようにする仕組み。有効化しておく。
- プラグイン:機能を追加する拡張。入れすぎると重くなる。
- 吹き出し:キャラのセリフ風に文章を見せる装飾。会話形式で読みやすくなる。
- 買い切り:一度払えばずっと使えること。多くの有料テーマはこの形式。
- レスポンシブ:スマホ・PCなど画面サイズに自動で合うデザイン。
よくある質問(FAQ)
WordPressテーマ選びでよくある疑問に答えます。
- 無料のCocoonで十分? … 十分です。SEO・高速化・収益化機能が揃っているので、無料でも本気で稼げます。
- 有料テーマはいつ買うべき? … 収益が出てきて「装飾の時短がほしい」と感じたタイミングでOK。最初から快適さを取りたいなら最初でも可。
- 結局どれがおすすめ? … 無料はCocoon、有料はSWELL。この2択なら失敗しません。
- テーマは後から変えられる? … 変えられますが、装飾が崩れるので記事が増える前に見極めるのが安全です。
- 有料テーマは複数ブログで使える? … SWELLなど多くは複数サイトで使い回せます(STORKなど1サイト制限のものもあるので規約を確認)。
- テーマを変えればSEOで上がる? … テーマは土台。最終的に順位を決めるのは記事の中身です。
まとめ
WordPressテーマは「見た目+機能の着せ替え」。選ぶ基準は①ブロックエディタ対応②速度③日本語情報④装飾のしやすさ⑤収益化機能⑥サポート継続⑦SEOの土台。迷ったら無料はCocoon、有料はSWELLでOKです。
主要テーマを比べても、初心者の答えはこの2択。最初はCocoonで0円スタートし、収益が出たら有料へ——この順番が一番ムダがありません。テーマが決まったら、初期設定を整えて、いよいよ記事を書く番です。読まれる記事の書き方は下のリンクへ。


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